いっぱいあるネ!

最初のエントリ
http://d.hatena.ne.jp/Ozy/20091119#p1
に対するkounoikeさんのコメント

おお。面白そうなことをやっておられるのですね。
私はこーいう人なので。何か紹介できることもあるかもしれません。http://www.informatik.uni-trier.de/~ley/db/indices/a-tree/k/Kounoike:Yuusuke.html

改良代理制約法でのMILPのソルバでしょうか? 問題の種類に限定をかければ勝てることもあるかと思います。めちゃくちゃ大変ですけど…
GLPKも頑張ってますが,CPLライセンスのCOIN-OR(http://www.coin-or.org/)のBCP, アカデミックフリーのSCIP(http://scip.zib.de/)もなかなか良いです。
CPLEXは理論についてのトップレベルが集まって作った上に,実世界の問題でデータ集めまくって実践的なチューニングも完ぺきという化け物でしたからね…
ただ,IBMになってからコアメンバーが抜けてしまったのでどうなるのやら。
そのコアメンバーの立ち上げたGurobi(http://www.gurobi.com/html/about.html)も要注目です。

を見て、ソルバの種類が結構多いことを知りました。というわけで、色々と見てたらGAMSという色んなソルバ向けにデータ変換してくれるツールを見つけました。GAMSのページを見ていると、対応しているソルバのリストがありますが、すごい数だ(;´д`)
GAMS Solvers
リストの中で"High performance"という記述があるのは、CPLEX・GUROBI・OSL・XPRESSの4種類ですが、OSLって今はもう無いような気がするので、実質3種類くらいでしょうかね。

それから、SCIPの表を見る限りでは、GUROBIが一番速そうですねぇ。最終目標はGUROBIということにして、GLPK→Symphony→SCIPみたいな感じで行こうと思います。